仕事とは?

仕事とは?

 

毎日、決められた時間までに出勤をして

何時〜何時まで働いて、人によっては残業もして、

更に休みの日まで仕事をして

お給料を貰うこと。。。

それが、仕事でしょうか??

 

決められたタスクをこなし、期限までにある程度の成果をあげる

出世をするために・・・他社よりいい商品を作るために・・・

もっと売上を伸ばすために・・・

 

これらが、本当に人間のするべき仕事なのでしょうか??

 

私も以前、ショップ店員として働いていた時期がありました。

(もうかれこれ10年以上前の話になりますね)

いろんなお客様と接して、それなりに接客業は楽しいのですが、、

心のどこかにいつも物足りなさを感じていました。

 

この仕事を本当にやりたいわけではないんだよなぁ・・・とか、

私でなくても、誰でもできる仕事だよなー、とか思っていました。

 

かと言って、今すぐにでも転職したい!と思える仕事があるわけでもなく

自分が何をしたいのかさえ、よく分からなくなっていました。

 

手っ取り早いのは、そんな余計なことは考えずに

とにかく目の前の仕事をこなす、毎日のルーティンワークをこなす事。

 

そして、ある程度のお給料を貰っては、買い物に費やす人、ストレス発散の為に飲みに行ったりカラオケに行く人、旅行へ行ったり趣味や習い事に投資をする人、

将来や老後の不安に向けてひたすら貯蓄をする人もいるでしょう。

はたまたお給料のほとんどを、ローン返済に充てないと生活が成り立たなくなってしまっている人も、今の世の中少なくないのではないかと思います。

 

さらに、休みの日は日頃の疲れがたまって何もしたくなくなる、

とにかく寝て過ごすという人もあるでしょう。

 

現代人の仕事に対するイメージは、こんなところでしょうか。

 

 

ところで、

 

今あなたがやっている仕事には、やりがいを感じていますか?

今の仕事に生きがいを感じられますか?

やればやる程楽しくて仕方がない!!そんな仕事でしょうか?

 

多くの人が持っている仕事に対するイメージも、誰かによって作られ、

画一化され、固定化されたものに過ぎないかもしれません。

 

仕事=大変な事。自分の労働力を投資するもの。

お給料を稼ぐために、やりたくない事でもやる事。

 

私の父も、そんな一人でした。

私が仕事を探している時に、父が私に言った一言が今でも忘れられません。

「好きな仕事なんて出来るものじゃない」=「やりたくない事でも我慢してやるのが仕事だ」

 

そう確信深く思って言っている父は、高校を卒業してすぐに就職した会社で、ずっと家族のために我慢して働いてくれていました。文句の一つも言わずに、自分の体を駆使してまでも、真面目に会社員として働いてきた父を思うと、感謝の心と同時に胸が痛みます。書きながら涙が出ますが、今度、父と面と向かって話す時には、感謝の気持ちを述べたいと思います。そして、本当はどんな仕事をしてみたかったのか?を聞いてみたいと思います。

 

なんだか、父の話題になってしまいましたが、、、

 

 最近、仲間と「仕事」についてディスカッションをしていて大きな気づきがありました。それは、今までの常識を覆してしまうイメージだったので、脳が少しビックリしていたみたいです。

 

その、新しい「仕事」に対するイメージについては、また次回書きたいと思います。
最後まで読んでくださって、本当にありがとうございました。