日本に生まれてきた理由とは?
2018年2月の節分も過ぎ、新しい年が本格的にスタートした事を感じています。
今年はどんどんメッセージを発信できる1年にしていきたいと思いますので、よろしくお願いします。
まず初めに、数多くあるサイトから辿りついてこの記事を見てくださってありがとうございます!
私には、日本人であれば誰もに出会ってもらいたい世界があります。
なぜなら、私自身が日本人であることに1ミリのプライドや誇りを感じられずに生きてきた日々から、一変して今では日本人で生まれてきたことを心から良かったと思えるようになっているからです。
そこに至るまでの私はと言うと、とにかく人の目が気になって仕方がない人間でした。
私は一人っ子として生まれ育ちましたが、母親は世間体を特に気にするタイプの人なので、「一人っ子=わがままな子」と思われないようにと、小さい頃から厳しく躾をされてきました。
いつもいつも母親の顔色を伺いながら、自分の立ち振る舞いを決めるような、そんなスタンスで訓練を重ねてきたのだなと思います。
最初は母親の目を気にしながら過ごしてきた幼少期だったと思いますが、そのうちに同級生の目、先輩の目、先生の目、道を歩く人の目、電車に乗っている人の目、お店の人の目と・・・
年齢を重ね、行動範囲が広くなるにつれ、自分が人の目を気にする範囲も広がり、エスカレートしていってしまったのです。
そして、気づけば常に誰の目も気にするような状態になっていました。
いつも心は小さく、人からどう思われているのかが気になって仕方なく、何を言われたわけでもされたわけでもないのに、勝手に自分の中で悪い方向へと考えが走っていく。
私のことを変な人だって思ってるんじゃないか?
なんか嫌われてるかもしれない。おかしいかもしれない。
悪口を言われてるんじゃないか?
等、とにかくマイナス的な考えが終わりなく出てきてしまうのでした。
それだけでなく、ついには体にまで影響が出てくるようにもなってきたのです。
人目を意識した瞬間に、体に緊張が走り、自分の体のコントロールが効かなくなるというジレンマに陥るようになりました。
自分の体なのに自分の思うようにいかない、人目を気にしたいわけじゃないのに気になって仕方がない、そんな自分にどんどん自信をなくしていく、自分が嫌いになっていく。とにかく、自分に嫌気がさしてしょうがなくなるという悪循環にはまっていました。
でも、人には好かれたい、嫌われたくないから、必死で合わせることで人間関係を築こうとする、緊張していることを人から見破られないように平然を装おうとする。
とにかく笑顔でいい人のふり、優しい人のふり、親切な人のふり、演じるのが得意になっていき、カメレオンのように人によって態度を変える自分になっていました。
表面的には問題のない関係性を築けていたのかもしれません。
笑いたいわけではなくても笑顔をしたり、自分のことはなるべく話さないようにして、人の話ばかり聞いていたりもしていたので、周りの人にとっては害のない人間だったと思います。
「いい人だね!優しいね!」と言われることも多かったですし・・・
しかし、そう言われれば言われる程、自分の中の空虚さは広がる一方でした。
どんどん、外に見せる顔と中身のギャップは大きくなっていきました。
誰も自分の深い本音、本当に思っていることなど言えないし、分かってくれる人なんて
一人もいないんだと・・・心の中は孤独でした。
こんなに人の目を気にして、周りの人に合わせてばかりで、自分に自信もなく、演じたり、ふりをし続ける人生が続くのかと、日々うんざりしていました。
私は悩む為に生まれてきたのか?
自分が一体なんのために生まれてきたんだろう?と思い始め
生きている意味や価値も分からないまま
人に合わせすぎて、自分がやりたいことも分からなくなっていました
そして、常に不安と恐怖から自由になれることはなく、孤独に闘っていました。
どうすればありのままの自分になれるのだろう?
そもそも自分って一体なんなのだろう?
そんな疑問を抱えて生きてきました。
いろんな本も読んでみました。精神世界、成功哲学、スピリチュアル、自己啓発まであらゆるジャンルの本を読んでも答えは一向に見つかることはありません。
占い、チャネリング、姓名判断、四柱推命、ヒーリング、レイキ、セラピー、何をやっても一時的な変化が起きるくらいで、根本的には何も変わらない。
もう何をやっても変わることはないと、諦めかけていました。
こんな人生を終わらせたいと思うこともありましたが、やはり自分の命を自分で絶つことなんてできませんでした。
私は、こんな状態が一生続くのは嫌だと思い、そしてこんなに人の目を気にして生きるようになっている原因が日本にあるのではないか?と思うようになり、このまま日本にいては私は何も変わらない。私がこんなに小さくなってしまうのは日本人だからだという結論に行き着いたのでした。
そんな私は、海外に脱出しようと試みたのです。
長くなったので、今日はこの辺で。また続きは書きたいと思います!
最後まで読んでいただきありがとうございます。